【まほうの夏 by 藤原 一枝】小1男子が読書好きになる入口になるかもしれない絵本

ウチの息子はいま小学校1年生。

すこし前までは絵本の読み聞かせをさんざんやっていたのですが、自分で字を読めるようになってからはドラえもんのマンガばかり。

本を読むきっかけになればいいなと思って、図書館で本を借りてきてみました。

なんの気なしにわたしも読んでみたら、めちゃいい本で思わず泣いてしまいました。

きっかけはおすすめ本リスト

その本とはこちら。

まほうの夏 (のびのび・えほん)

藤原 一枝,はた こうしろう 岩崎書店 2002-05
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前にこのブログで紹介した、子どもを読書に夢中にさせる方法の本についていた、学年別おすすめ本リストの中の1冊です。

【子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業 by ドナリン・ミラー】子どもを読書に夢中にさせるための7つの方法

1、2年生向きの本はぜんぶて26冊あったのですが、その中でも息子が好きそうな本をじっくり考えて選びました。

夏にピッタリの内容

都会に住んでいる兄弟が、夏休みにいなかにあるおばあちゃんの家に2人で行くことになります。

そこで川遊びや海水浴、魚釣りなどをしてひとまわり成長して帰ってくる、というストーリーです。

まさにいま読むのにピッタリの内容ですね。

なつかしさに涙が

子どもにすすめる前に、まずは自分で読んでみました。

感じたのはなつかしさ。

  • 夏の太陽がジリジリ輝いていること
  • 夕立に打たれる気持ちよさ
  • ヤブ蚊にさされるかゆさ
  • 靴に水が入ってジャブジャブするイヤな感じ
  • 海水浴のたのしさ
  • 夕焼けのさみしさ
  • 遊びつかれて泥のように眠る気持ち

何でだかわかりませんが、読んでるうちに泣いちゃってました。

夏の楽しさやさみしさを思い出しちゃったんでしょうね。

息子の反応は……

自分で読んでみたので、自信をもってすすめられます。

本を読んでなつかしい気持ちになったこと、夏休みの楽しかったことを思い出したことなどを息子に伝えて、本を渡してみました。

ホントは息子のすぐ横でずっと見ていたかったのですが、うっとうしがられるので、気にしないふりをして遠目でチラチラ見ることに。

前に渡した本は1〜2ページ読んだだけだったのですが、今回はちゃんと読んでくれています。

集中してページをめくっています。

32ページの本なので、読み終わるまで10分もかからないくらい。でもちゃんと最後まで読んでくれました。

さりげなく感想を聞くと、「面白かった。またこんな本があったら持ってきて」だって。

心の中でガッツポーズです!

次に読むといいんじゃないかな、という本はもうリストアップしてあるので、すかさず図書館で予約。

これがきっかけで読書に目覚めてくれるといいなぁ。

まとめ

子どもが読書に夢中になる本にも書いてありましたが、子どもは自分の興味がある本であれば、ちゃんと読んでくれることがよくわかりました。

押しつけがましくしないようにするのが難しいですが、興味がありそうな本をうまくすすめられるといいですね。

「まほうの夏」もすっごくおすすめですよ。

子どもについて、こんな記事はいかが?

子どもと読書についての本はいかが?

子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業

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将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

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